病院で働いていた作業療法士としてのキャリアを一度リセットし、今後の暮らしを模索する中で、無職期間をどのように過ごしたのかをまとめました。
この期間私はただ休むだけでなく、転職やスキルアップに向けて計画的に動くことを心がけました。
この記事では、その具体的な内容をご紹介します。
お金の勉強と計画
無職期間を安心して過ごすためには、資金計画が欠かせませんでした。
まずは失業保険やハローワークでの給付金制度をリサーチ。
また、家計管理の基礎を学ぶためにFP3級(ファイナンシャルプランナー)を取得しました。
資格を取る過程で学んだことは、将来の生活設計にも役立っています。
旅行や帰省、ひたすらあそんでリフレッシュ
時間が自由に使えるうちに、やりたいことをやっておこうと決めていました。
実家への帰省や一人旅は、リフレッシュの大切さを実感できた時間でした。
無職期間でも心の余裕を保つために、適度な休息を取ることは重要です。
本を読む:自分の暮らしを見つめ直す時間
図書館やメルカリを活用し、たくさんの本を読みました。
様々な人の生活を垣間見ることで、自分の理想の暮らしや価値観を明確にするきっかけになりました。
この経験は、転職後の働き方を考える上でも大きなヒントになりました。
アルバイトで新しい経験を
時間ができたことを機に、以前から興味のあったカフェや花屋のバイトに挑戦してみたいと思いました。
ただ、短期のアルバイトを見つけるのは意外と難しく、最終的には園芸屋さんで働くことができました。
短い期間でしたが、新しい業界の仕事を知る貴重な経験になりました。
教育訓練学校の見学
無職期間を利用してリモートワーク向けのスキルを身につけようと、Webデザイナーやプログラマーになるための教育訓練校の見学にも行きました。
しかし、その後の仕事や時間的な現実を考え、今回は断念することにしました。
資格取得:簿記3級と簿記2級の取得
転職に有利な資格を調べた結果、簿記とTOEICが上位に挙がりました。
英語は継続的な学習が必要と感じたため、まずは簿記3級と2級の取得を目指しました。
オンライン講座を購入し、集中して勉強。
簿記についての知識は全くなかったため苦労しましたが、これが後にファイナンス部門への転職で大きな役割を果たしました。
転職活動を本格的に開始
無職期間後半の3ヶ月間で、転職活動を開始しました。
まずは求人サイトに登録。
エージェントと面談し、医療業界の経験を活かせる治験業界や福祉器具メーカーなどを提案してもらいました。
最終的には、サイトで自分で見つけたCRO業界の求人に応募し、無事に内定を得ました。
無職期間の過ごし方は意外と大切
振り返ると、無職期間の過ごし方がその後の人生に大きな影響を与えました。特に以下がポイントだったと感じています:
- 計画的にお金の管理をすること
- 自分を見つめ直す時間を意識的に作ること
- 短期的な挑戦と長期的な目標のバランスを取ること
無職期間は不安も多いですが、逆に自由に使える時間を活用して、次のキャリアや暮らしの準備を進めることができます。
この記事が、同じような境遇の方の参考になればうれしいです。
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