こんにちは!
今回は、簿記3級と2級を同時合格した方法と、その資格が実際の転職活動や仕事でどう役立ったかについてお話しします。
結論から言うと、無職期間を活用して短期集中で勉強した結果、同時合格が可能になりました。
現在のファイナンス部門への転職においても、この資格が非常に効果的でした。
簿記3級・簿記2級資格取得のきっかけ
私はもともと作業療法士として病院で働いていましたが、一般企業への転職を考える中で「何か武器が必要」と感じていました。
ネットで「転職に有利な資格」と検索すると、簿記が上位に上がってきたので、3級ではなく実務でも評価される2級まで取得することを決意しました。
どうせやるなら短期間で結果を出したかったので、3級・2級を一気に目指すことにしました。
勉強方法の選択肢
全く簿記に触れたことのない私が、最初に考えたのは以下の3つの選択肢でした:
- YouTubeや無料教材を活用した完全独学
- 簿記学校に通う
- オンライン講座を受講する
私は、「短期間で集中して合格したい」「通学の手間を省きたい」「無料だとだらけそう」という理由からオンライン講座を選択しました。
また、教育訓練給付金を活用できる講座を選ぶことで費用も抑えました。
合格までの勉強方法
講座では、動画を視聴しながらテキストを進め、問題演習を繰り返すスタイルで勉強しました。
3級からスタートして基礎を固め、その後2級の商業簿記と工業簿記を同時並行で進めました。
わからない部分は、動画を見直したりネット検索で調べたりして解決しました(質問も可能でしたが、手間を考えほぼ使いませんでした)。
6月の試験に向けて、1月に教材を受取ったのですが、仕事や退職後の旅行で勉強する気になれず、本格的に勉強しだしたのは3月から4月頃でした。
焦って勉強時間はアプリ「Studyplus」で管理するようになり、試験前は1日6時間から7時間の勉強をする日もありました。
無職で時間の余裕だけはあったため、働きながら勉強している人は本当に尊敬します。
結果と資格取得後の活用
転職活動期間中に受験し、試験結果は後日通知されました。
その時点での転職活動では直接活用しませんでしたが、その後の転職活動で大きな武器となりました。
特に、未経験でファイナンス部門への転職活動の際、簿記資格が「ファイナンスに興味があり、実際に行動している」ことを証明する材料になりました。
面接の際にも役立ち、説得力を持たせることができました。
実際転職はしませんでしたが、税理士事務所で働くという選択肢を持つこともできました。
現在の業務では主に3級レベルの知識で十分なのですが、資格取得そのものが自信と実績につながったと感じています。
まとめ:短期集中でも同時取得は可能!
簿記3級・2級の同時合格は、無職期間を活用すれば十分に可能です。
さらに、転職活動においては資格そのものが「やる気や意欲の証明」として評価されることもあります。
無職期間に、何をしていたか聞かれたら「簿記取得のための勉強をしていました」と答えられますし、
「同時に合格できたのですね!」と話題のきっかけにもなりました。
短期間で結果を出すためには、オンライン講座などのサービスを活用し、効率よく学ぶことが大切です。
簿記の資格は、転職だけでなく実務でも役立つことが多いようなので、興味があればぜひ挑戦してみてください!
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